2年生の選択授業、テクニカルプロコースの『サロンワーク』をご紹介します。
就職して現場を経験すると、接客と技術は1:1だということがわかります。
もちろんしっかりしたヘアデザイン能力がベースになりますが、その能力を認めてもらうためにも、接客マナーが必要になります。
そのことを念頭におき、テクニカルコースの『サロンワーク』では、実務実習(インターンシップ)や、現場で活躍するスタイリストとのディスカッション、アシスタントワーク、サロンオーダーシミュレーションなどを通して、サロンに就職したときに一歩先を考え、積極的に動くことが出来る人材の育成を目指しています。

この日の授業は、ストレッチトレーナーの日比先生にお越しいただき、正しい姿勢や、お店で働きながらできるストレッチ法などを学びました。

これらを学ぶことで、自分で体をメンテナンスできるようになり、身体のあらゆるところが矯正されるだけでなく、見た目にも美しさを保て、お客様にも良い印象を与えられます。
ある美容室では、朝礼前に出張で日比先生に来ていただいているそうです。
一度おしえていただくと、先生が来られない日でもスタッフ同士で姿勢を正したり、忙しいサロンでも簡単で継続ができるということでした。
山野には、先代の山野愛子先生から受け継がれている美道五大原則(髪、顔、装い、精神美、健康美)があります。その中の健康美について、今回の授業を通して大切さを学び、健康的で美しい身体づくりをして、美容師として長く活躍していただきたいと思っています。
サロンワークコース 副コース長
塚原 恵理
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