YAMANOでは卒業後、社会に出たとき、何度失敗しても、くじけそうになっても、乗り越えていくために『負けない授業』を行っています。
職業も生き方も異なるそれぞれの世界で、その道を極めた方を講師としてお呼びしています。

10月9日、この日はレーシングドライバーの佐藤琢麿さんに来校していただきました。

佐藤琢麿さんは昨年、インディカー・シリーズで日本人初の優勝を果たしました。
数々のタイトルを持つ佐藤琢麿さんが、これまでどのようにしてチャンスを掴んできたのか、
ご自身の軌跡についてお話しいただきました。

レーシングに初めて出会った日のこと、困難を乗り越えながら夢に向かって進んできた学生時代、
「情熱だけで、何も持ってなかった。」と語る佐藤琢麿さんのお話に、みんな食い入るように聞き入っていました。

「夢への階段はまっすぐじゃない。すごくうねっています。途中で途切れている場合だってあるかもしれない。
でもそのときにどうするのか、戻るのか、飛び降りるのか、自分で階段を作ってしまうのか。
無理だなと思うことでもやってみなきゃわからない。自分のオリジナリティはそこから発揮されていくものだと思います。」
佐藤琢麿さんのポリシーは "ノーアタック・ノーチャンス"
「両親や友人、自分の周りに対する感謝の気持ちを胸に、挑戦し続ける気持ちを持って頑張ってください。」
と熱いメッセージがありました。

学生からもたくさんの質問があり、ひとつひとつの質問に丁寧にこたえていただきました。

佐藤琢麿さん、素敵な授業をありがとうございました!
≪入試課 大木≫
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