本日、【美齢学】ジェロントロジーの世界的権威、アメリカの南カルフォルニア大学 コーエン博士が来日し、1年生へ講義が行われました。
人の一生涯を健康で過ごすために、個人と環境、社会の加齢についてさまざまな角度から学んでいくジェロントロジー。
今日は、本校1年生、山野美容芸術短期大学の学生、そして一般の方も参加した講演会です。
世界的に見て、高齢者が多い国の分布や、この先30年後の環境について、など高齢化についてお話ししたいただきました。
エイジングの美容は、ジェロントロジーについてはとても重要なポイントです。
環境、遺伝によって人はそれぞれではありますが、美容の力で健康に長生きするという研究が進められています。
「何が美しさか」というのは、文化や年齢によって異なります。山野の学生は、それらの理想的な美を追求するのにとても素晴らしい環境にいるとおしゃっていただきました。
同じ年齢でも、若く見える人は長生きしているという研究結果がでているそうです
学生から質問がでました
「きれいになると長生きするということに対して、周りの環境がとても大切だと思うのですが、一人ひとりの意識としてはどういうことが大切と言えますか?」
「例えば60歳を過ぎて、今までしていたのに、ひげを剃らなくなった、メイクをしなくなったというのは、劣化であると認識します。外見を気にかけるということは、そのほかのことも気にかけているということなので、意識がしっかりしているので、色んなことに興味をもって、若々しくいられて長生きするという考え方です。」
とコーエン先生。
学生はみんなうなずいています。美齢学、ジェロントロジーというと、一見難しいように見えますが、とても身近な考え方なんですね。
実は、今日はコーエン博士の60歳のお誕生日。
HAPPY BIRTHDAY
の歌と一緒にケーキと花束のプレゼントをさせていただきました。
貴重なお話を優しくわかりやすく、講義していただきありがとうございました
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