YAMANOでは卒業後、社会に出たとき、何度失敗しても、くじけそうになっても、乗り越えていくために『負けない授業』を行っています。
今回の授業は、ケアリングクラウン・ケアリングコーチの金本麻理子先生です。
金本先生は、医療現場に「ユーモアと愛に満ち溢れたコミュニケーションを取り入れる」ケアリングクラウンの活動を広げています。

とても明るい先生でしたが、先生の人生談のなかでわかったことは、
今まで決して平坦な道だったわけではなく、たくさんの困難が降りかかっていたことです。
その中で金子先生が救われた言葉の一つとして
幼稚園の教育実習の際、担当の先生がかけてくれた言葉があるそうです。
『学生のうちは、いっぱい失敗して良いんです。』


そしてご自身は
『どんなに失敗して挫けても子どものころからの【自分の夢】に立ち返ることで頑張れる』
と奮い立たせていたそうです。
最後にはご自身の職業についてこんなことを語ってくれました。

『私の仕事はガンを治すことも
折れた骨を繋ぎとめることもできない。
けれど、その人の心を少しでも軽くする灯(ともしび)になれる。』

負けない授業とはそれぞれが違ったとらえ方をする授業だと思います。
しかし『負けない』からこそ、
『諦めなければ夢は絶対かなう』
と締めくくってくださった金子先生の言葉は、確かにYAMANOの学生に届いたでしょう。
クラウン金子先生は昨年度もYAMANOにお越しいただいております。その様子もバックナンバーでご紹介しています。
]]>